今回は反町にあります「ラーメン星印」を紹介します。
反町は「たんまち」と読むんですね。
東横線に普段あまり馴染みのない僕は最初読み方を知らずに、
「へぇ〜、そりまちって駅があるのか」と思ってました(笑)
反町の駅から五分も歩けば着く「ラーメン星印」です。
お店は11:00開店。それに合わせてその前から行ったのですが
まだ空いていなく、11:00になると中から店員さんが出てきて
「麺の到着が遅れて、少しオープンが遅れます。すみません!」
と丁寧に頭を下げて言われました。
「いえいえ、楽しみにしてきてますから待つのは平気ですよ!」
と返してさらに待つと、11:25分頃には開店になりました。
僕が一番乗りでしたよ!
「星印」と店名を聞いただけの時から「もしや?」と思っていましたが、
店の外観を見て、中の様子も見てその「もしや?」は確信に。
やはり熱心な矢沢永吉さんのファン、つまり永ちゃんファンのお店でした。
店内は赤と黒と白を基調としたオシャレなカウンターのみの店内。
BGMは永ちゃんの曲がかかっています。音量も大きめです。
永ちゃんファンには嬉しい演出でしょう。
店内のデザインといい、かかってる曲のチョイスといい、
やはりさすが永ちゃんファンだ!という感じで
矢沢永吉さんが好きな僕としても、かなり嬉しかったです。
メニューも【 E.YAZAWA 】のロゴ調の見た目で
徹底してカッコイイですね!
マスターも髭のカッコイイ系の方で
見るからに永ちゃんファンという感じです。
そしてお待ちかね、ラーメン登場!
食したのは 特製醤油らぁ麺 1,100円
豚肩ロース煮豚チャーシューが一枚、
豚バラ吊るし焼きチャーチューが一枚、
ワンタン二個、名古屋コーチンの味玉入りという
非常に凝ったラーメンです。
スープは名古屋コーチンや山水地鶏の丸鶏、
カモの丸鶏に山形県産焼きアゴ、広島県産の牡蠣を入れた
鶏スープと豚ゲンコツ、豚背脂、豚背骨に青森県産貝柱、
干し海老を入れた厚みがある旨味のスープです。
凄く凝っていますよね。材料を並べると
字面だけだと凄いコトになってしまう材料の量です。
この上記のベースのスープを使い、醤油ダレを合わせた
シンプルな鶏ガラスープはクオリティの高い、奥行きの深い味わいで、
飽きの来ない美味しさです!
その醤油ダレは和歌山県産醤油、長野県産四段仕込み甘露醤油、
大分県産鮭魚醤をメインに七種類の醤油をミックスしているそうで、
それにより芳醇な香りの旨味のある一杯に仕上がっています。
麺は重曹やカンスイを程よく使い、喉ごしや舌触りを重視。
小麦本来の味が、とても味わい深い細めのストレート麺です。
豚肩ロース煮豚チャーシューは肉自体の味で勝負、
味付けはくどくなく、シンプルな薄味がしスープや麺の味を引き立てます。
薄めで固めに焼いてある豚バラ吊るし焼チャーシューはとろける脂身が絶品!
脂身の美味しさから肉の質の高さが分かります!
味玉の味の濃さには舌を巻きます。驚きました!
そしてワンタンはそれ自体に付いた味が、
薄味ですがダシの味の深いスープのこのラーメンに
アクセントを与えて味の幅を広げています。
他のお客さんが「ここのワンタンは日本一だ!」と言っていましたが
本当にそれにうなずけるくらいのクオリティでしたよ!
メンマは大きめの長角切り、薄味ですが、
メンマの素性の良さを前面に出していますね。
また、輪切りのネギが少し辛味を与えて全体の味を引き締めています。
もう、とにかく美味しくて当然スープまで完食!
食べ終わってからも10分近くは口の中に旨味が残るほど
素晴らしくインパクトのある、
そしてアッサリ味なのに味とコクはしっかりという
素晴らしいラーメンでした。
余談ですが反町が意外とラーメン激戦区で驚きました。
ラーメン屋さんが他にも非常に多く、
また行列ができているお店も多数見かけましたよ!
店舗情報 ラーメン星印
住所:〒221-0825 神奈川県横浜市神奈川区反町1-3-4 ルミノ反町 1F
電話:045-323-0337
詳細は食べログも参照して下さい
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14054005/
併せてラーメンデータベースも参照して下さい
https://ramendb.supleks.jp/s/74419.html